今日も明日も旅立とう

日記などを書きます。

さよならBEHRINGER AMP800

 BEHRINGER AMP800を捨てることにしました。

 

 接触が悪くなり、片方から音が聞こえにくくなったり、ボリュームを操作するとザザザッと大きなノイズが入ったりしていて、新しいヘッドホンアンプに換えて以降使っていませんでした。

 このヘッドホンアンプは安い割に入出力が豊富で、とても便利でした。特にボリュームを介さないスルーアウトがあってヘッドホンで聞くのに使うボリューム位置を動かさないままアクティブスピーカーに繋げるのが便利でした。

 ヘッドホン出力は4(8)つもあっても流石に一人で使うには多すぎましたが、ヘッドホンの聴き比べに使うのは面白かったです。出力ごとに音量を調節できるというのは素晴らしい機能です。出力ごとにオン・オフできるというのも複数繋ぎっぱなしにしておくのに便利でした。

 当初はER-4SはDAP直でなくアンプを使って聴いてみたいという目的もありました。実際のところはどうなのかわかりませんが、当時COWON M3で試してみたところ、なるほど確かに違うと私は思い、家でER-4Sを使うときはAMP800を通していました。

 M3が容量不足になってV5に乗り換えた後は、V5にラインアウトがないためPCからオーディオインターフェースを介してAMP800につなげて使うのがメインになりました。インターネット上で動画再生をする際、手元のAMP800のボリュームノブをいじるほうがブラウザ上の各プレーヤーのボリュームをマウスで操作するより楽だったので、これも重宝しました。

 私にとっての欠点は見た目があまり好きではなかったことと、軽いことでした。軽いのは良い点でもあるのですが、ケーブルの抜き差しで本体をしっかり抑える必要があったり、些細なケーブルの動きに追従してしまい傾いたりするのは面倒でした。

 使っていたのは6年間ほどでしょうか。本来はレコーディング等のモニター用途のものなので、十分に使ってあげられたとは言えないのがちょっと申し訳ないです。お疲れさまでした。