今日も明日も旅立とう

日記などを書きます。

断線

 HE-560のケーブルが断線しました。

 私の使い方ではヘッドホン側のプラグの付け根でケーブルがかなり直角に折れやすく、これは断線しそうだなぁと思っていましたが、その通りになりました。

 特にアップグレードしたいとは思わなかったので純正のケーブルを探しましたが、国内では(ネット通販では)正規の扱いはないようです。HiFiMANの日本語HPには載っているんですけどね。一応アマゾンで検索に引っかかりましたが、かなり割高な価格設定になっていました。上位グレード並みです。おまけに付属するものと同じ2mのものがありません。1.5mのミニプラグか、6.3mmプラグなら3m以上のみです。

 バランスケーブルならHE-560グレードのものも正規の取扱がありますが、私はシングルエンドのアンプしか持っていません。互換性のあるHE-1000用とEdition X用のものは売っていますが、HE-560付属のものより高価です。しかも在庫がなく、取り寄せです。

 今の所、純正を目指すなら個人輸入しかないようです。海外通販は自転車用品でよく使っていますが、個人的に心理的なハードルが高いので積極的に使いたい手段ではありません。国内がお手軽で良いです。

 そこで、非純正のケーブルにすることにしました。リケーブル(字面を見ると同じケーブルの交換するのでもリケーブルだと思うのですが、別のケーブルに変えるという意味で使われることが多いようです)というのも興味がないではないですし、寝っ転がってうつ伏せでPCを見ながら使うことが多い状況では純正だとまた同じ現象が起きるかもしれないので、断線予防という面もあります。

 候補としては、まず非純正といえど互換性が明示されているHiFiMANの他ヘッドホン付属品です。具体的にはHE-1000用かEdition X用です。HE-1000用は作りとしてはHE-560付属品と同じようなので、断線予防という点で難があります。Edition X用は被覆が柔らかそうなので断線はしにくいかもしれません。クリアーな見た目も面白いです。難点は約24000円という価格と納期です。

 HiFiMAN以外だと、ヘッドホン側のプラグがHE-560と同じく2.5mmのHD700用と謳っているものが互換性があります。HD700の純正ケーブルが12000円弱くらい。有名らしいORBのClearForceだと1.5m6.3mmプラグで約24000円。

 特定のヘッドホンを名指ししていなくてもヘッドホン側のプラグが2.5mmなら基本的にはOKです。onsoのhpct_30_ub32というケーブルが12000円強であります。

 ヘッドホン側のプラグが2.5mmのものはあまりないようで、比較的名前を聞くメーカーではこんなところのようです。

 価格的には純正より安いHD700純正かonsoのどちらかです。onsoは1.5mだとアンプ側がミニプラグになってしまいます。6.3mmだと3m以上しかありません。が、見た目の格好良さと、サードパーティ製を選んでみたいという気持ちから、onsoにしてみようと思います。

 この時期ですので、注文は仕事始めしてからにします。楽しみです。