ペットボトルのお茶は旅の味
私はケチなので、職場には水筒を持ち込んでいます。中身がなくなったら、職場の休憩室にある冷凍庫を借りて作った氷と、水道水を詰め直します。自宅では麦茶パックで作る水出し麦茶を飲んでいます。ですので、コンビニや自動販売機でペットボトルのお茶を買って飲むということは日常ではありません。自転車で走るときも、頭にかけたり傷口を洗ったりできる汎用性とぬるくなってもそんなにまずくならないという点とボトルの汚れ防止から、水分補給は水で行っています。
私がペットボトルのお茶を買って飲むの機会が多いのは、日帰りも含めて旅行の時です。旅行は贅沢ですから、贅沢にお金を使ってもよいのです。
ですがたまに、ただ買い物に行ったりイベントを見に行ったりするときも、外にいる時間が長ければ、水分補給のためペットボトルのお茶を買います。それを飲むと、ペットボトルのお茶を飲んだときのことを思い出します。「ああ、旅の味がする」と思います。そしてなぜか少し寂しく、切なくなります。
私はそれが結構好きで、それで普段はできるだけ、ペットボトルのお茶は買わないようにしています。